【言葉】
定かではない
【読み方】
さだかではない
【意味】
事実としてはっきりしてない。
【類義語】
・明らかでない
・はっきりしない
【対義語】
・明白
「定かではない」の使い方
甲子園には魔物がいるって言われているわね。
大舞台のプレッシャーとか、灼熱地獄とか、浜風とか、正体は定かではないけれども、魔物がいるって言うよね。
正体が分からないと退治することはできないわね。
そうなんだよ。甲子園の魔物は手強いんだ。
「定かではない」の例文
- 健太くんが帰国するかどうかは定かではない。
- 彼が退職した理由は定かではないが、出世レースに負けた為と囁かれている。
- その祭りの起源は定かではない。
- 努力した先に何があるのか、今一つ定かではない。
- 爆破予告の影響を受け欠航となったフライトの数は定かではない。
「記憶が定かではない」とは?
「定かではない」を用いた表現の一つに「記憶が定かではない(きおくがさだかではない)」があります。
「記憶が定かではない」とは、
【例文】
- 記憶が定かではないが、あの時、駅の方に走っていったのは女性だったと思う。
- 容疑者は、酔っていて記憶が定かではないという証言を繰り返した。