「打って変わって」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
打って変わって

【読み方】
うってかわって

【意味】
急に変わって。前と全く変わって。

【語源・由来】
「急に変わる。前と全く変わる」の意の「打って変わる」から。
「打って変わる」は、「変わる」を強めていう表現。

【類義語】
・一変して
・一転して
・様変わりして
・豹変して

「打って変わって」の使い方

健太
日中は半袖でも過ごせた昨日とは打って変わって、今日は、長袖の上着が必要になるって。
ともこ
気温の変化がすごいわね。
健太
ジェットコースターのようだね。
ともこ
変化についていけなくて体調を崩しそうだわ。

「打って変わって」の例文

  1. 先程までとは打って変わって、健太くんの表情は笑顔だった。
  2. 日本文学を語る時とは打って変わって、アメリカ文学を語る時は自信がなさそうだ。
  3. 試合前の会見ではユーモアを交えていたが、ゴングが鳴ると打って変わって真剣そのものだった。
  4. そういうものとは打って変わって、部屋じゅうが異様な色彩で輝いていた。(モーム 月と六ペンス)
  5. それまでの作品とは打って変わり、明るい雰囲気の作品になった。