【言葉】
洋々たる未来
【読み方】
ようようたるみらい
【意味】
希望に満ちている未来。
【類義語】
・希望に満ちた未来
・色々な可能性に開かれた未来
・明るい見通しがある未来
「洋々たる未来」の使い方
才能に恵まれているともこちゃんは、洋々たる未来が待っているだろうね。
そうだといいけど。才能があると妬まれることが多いから分からないわよ。
人間の嫉妬は怖いよね。
羨まれず恨まれないように、才能を発揮していきたいわ。
「洋々たる未来」の例文
- 日本には前途洋々たる未来があると首相は言った。
- 医学を勉強していたのですが、洋々たる未来が約束されていました。(S.A ステーマン マネキン人形殺害事件)
- そうなったら母だって働かなくてもいいし、私にもお嬢様としての、洋々たる未来が開かれることになる。(群ようこ 無印親子物語)
- 洋々たる未来を背負っていた男だった。ぼくたちが学生のころには、専門のことじゃ、だれも奴さんにかないっこなかったね。(モーム 月と六ペンス)
- 比喩的には、洋々たる未来と、秘めたる目的と、がっかりするような演奏しか伴わない女性。(ビアス 悪魔の辞典)