「手こずる」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
手こずる

「梃摺る」「手子摺る」とも書く。
【読み方】
てこずる

【意味】
思うような対処ができず苦労する。対処に手間をとられ困る。

【語源・由来】
梃子(てこ)を使って重い物を動かそうとしても動かず、梃子のほうがずれてしまうことから。また一説に、手の甲がすれることから。

【類義語】
・もてあます
・手にあまる
・処置に困る

「手こずる」の使い方

ともこ
健太くん。完成した?
健太
完成図が無いから手こずっているよ。
ともこ
そのパズルの完成図を捨ててしまったのよ。想像してやってみて。
健太
どんな絵からすらわからないのに想像できないよ。

「手こずる」の例文

  1. 意外と複雑で修理に手こずる
  2. 弱小チーム相手に楽勝かと思っていたが、延長戦まで持ち込まれ手こずらされた。
  3. 相手の猛攻撃に手こずる場面もあった。
  4. イヤイヤ期の息子に手こずる
  5. この猫は、人間でも開けるのに手こずる窓を自分で開けて脱走する。