「お見知りおき」の意味と使い方や例文!「お見知りおきください」は目上に使える?(類義語)

【言葉】
お見知りおき

【読み方】
おみしりおき

【意味】
「見て覚えておく」意の丁寧な表現。

【類義語】
・お知りおき
・ご承知おき

「お見知りおき」の使い方

健太
お見知りおき願っていましたので、このような機会をもうけていただきありがたく存じます。
ともこ
ちょうど良かったわね。彼は忙しいからなかなか会えないのよ。
健太
僕はラッキーだったんだね。
ともこ
千載一遇のチャンスってやつね。

「お見知りおき」の例文

  1. お見知りおきも何も、俺たちの命はあと数刻しか残っちゃいなかったんだ。(浅田次郎 壬生義士伝 下)
  2. はじめまして健太です。以後お見知りおきを願います。
  3. 紹介されたので、 「お見知りおきを」 と頭を下げた。
  4. 今回紹介する店は、今後楽しみな店です。是非お見知りおきくださいませ。
  5. ぜひ私も社長にお見知りおきいただきたいと存じます。

「お見知りおきください」は目上に使える?

お見知りおき」を用いた表現の一つに「お見知りおきください」があります。

お見知りおきください」とは、初対面の相手にいう「見て覚える」の意の丁寧な表現です。

目上の人に対して、敬意を込めて使うことができます。

部下などの目下の人を目上の人に紹介する際にも使われます。