【言葉】
お見知りおき
【読み方】
おみしりおき
【意味】
「見て覚えておく」意の丁寧な表現。
【類義語】
・お知りおき
・ご承知おき
「お見知りおき」の使い方
お見知りおき願っていましたので、このような機会をもうけていただきありがたく存じます。
ちょうど良かったわね。彼は忙しいからなかなか会えないのよ。
僕はラッキーだったんだね。
千載一遇のチャンスってやつね。
「お見知りおき」の例文
- お見知りおきも何も、俺たちの命はあと数刻しか残っちゃいなかったんだ。(浅田次郎 壬生義士伝 下)
- はじめまして健太です。以後お見知りおきを願います。
- 紹介されたので、 「お見知りおきを」 と頭を下げた。
- 今回紹介する店は、今後楽しみな店です。是非お見知りおきくださいませ。
- ぜひ私も社長にお見知りおきいただきたいと存じます。
「お見知りおきください」は目上に使える?
「お見知りおき」を用いた表現の一つに「お見知りおきください」があります。
「お見知りおきください」とは、初対面の相手にいう「見て覚える」の意の丁寧な表現です。
目上の人に対して、敬意を込めて使うことができます。
部下などの目下の人を目上の人に紹介する際にも使われます。