「不意に」の意味と使い方や例文!「不意に思う」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
不意に

【読み方】
ふいに

【意味】
意図せずに。

【類義語】
・いきなり
・出し抜け

【対義語】
想定内

「不意に」の使い方

健太
うわあびっくりした。
ともこ
驚きすぎよ。
健太
不意に話しかけてくるから驚いたんだよ。
ともこ
目があってから話しかける手順を踏まなとだめなのかしら。

「不意に」の例文

  1. 不意肩をつかまれて驚いた。
  2. そして不意ほとばしり出た涙は指のあいだを伝って流れるのであった。(ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟)
  3. しかし奥さんの顔を見た時不意我とも知らずそういってしまったのです。(夏目漱石 こころ)
  4. 妻の突然の死で、彼は凭れていた柱が不意倒れたような感じだった。(徳田秋声 仮装人物)
  5. 不意健太くんと話したことを思い出した。

「不意に思う」とは?

不意に」を用いた表現の一つに「不意に思う(ふいにおもう)」があります。

不意に思う」とは、だしぬけに突然考えることをいいます。

【例文】

  1. ともこちゃんの発言の真意は別の所にあったんじゃないかと不意に思う
  2. あの時ああ言えばよかったと不意に思うことがある。