「目利き」の意味と使い方や例文!「目利きがいい」とは?(類義語)

【言葉】
目利き

【読み方】
めきき

【意味】
骨とう品や美術品などの真偽や良否について鑑定すること。また、その能力があること。その能力を備えた人。人の才能や性格などを見分けること。

【類義語】
・眼識

「目利き」の使い方

健太
ともこちゃんはブランド品の目利きだよね。
ともこ
まあね。割と見分けるのが上手よ。
健太
これって偽物?
ともこ
目利きじゃなくても偽物って分かる質感ね。ネットでブランド品を買わない方が良いわよ。

「目利き」の例文

  1. 健太くんの目利きは正しかった。
  2. 彼女は宝石にかけては大した目利きです。
  3. なぜ、義清が七五三兵衛に「目利き違いだったな」と言い放ったのか。(和田竜 村上海賊の娘 下巻)
  4. 商人として、目利き立ては慎んだ方が良い。
  5. これにはいろいろと事情があって、Fさんの目利き違いには同情すべき点はあるが、それが公けの問題になってFさんは博物館を辞めた。(松本清張 空の城)

「目利きがいい」とは?

目利き」を用いた表現の一つに「目利きがいい」があります。

目利きがいい」とは、書画・刀剣・器物などの真贋や良否を見分ける能力が優れていることをいいます。

【例文】

  1. 目利きがいい彼になら仕入れを任せられる。
  2. 目利きがいい彼女が本物と言うなら、本物に違いない。