「見てくれ」の意味と使い方や例文!「見てくれが悪い」とは?(語源由来・類義語・対義語)

【言葉】
見てくれ

【読み方】
みてくれ

【意味】
①みかけ。外見。外観。体裁。
②他人の目につくような言動・服装。

【語源・由来】
「見てくれ」と言わんばかりの人目につくような振る舞いや身なりの意から。

【類義語】
・容姿
・スタイル
・出で立ち
・容貌
・外見

「見てくれ」の使い方

健太
ともこちゃんが作る料理は、見てくれは悪いけれどもおいしいよね。
ともこ
家庭の料理は、料理人が作る料理とは違って栄養満点ならいいのよ。
健太
料理人の料理は見た目のために、栄養が多い部分をそぎ落としたりするもんね。
ともこ
家庭の料理は栄養と愛情が大事なのよ。

「見てくれ」の例文

  1. 見てくれがいいと人生得をする。
  2. 完成を心待ちにしていたが、いざできると、見てくればかりの安手な施設だった。
  3. この野菜は見てくれは悪いが味は間違いなくおいしいよ。
  4. 年頃の女子高校生や男子高校生は、見てくればかり気にする。
  5. 見てくれが悪いからと子猫を捨てる人の気が知れない。

「見てくれが悪い」とは?

見てくれ」を用いた表現の一つに「見てくれが悪い(みてくれがわるい)」があります。

見てくれが悪い」とは、見かけや外見が良くないという意味です。

【例文】

  1. カフェの窓から見えるその放置されている建物は、見てくれが悪いので早く撤去してほしいがされない。
  2. 見てくれが悪いが悪い人じゃないんだ。むしろいい人なんだよ。