「お役御免」の意味と使い方や例文!実は失礼にあたる?(類義語)

【言葉】
お役御免

【読み方】
おやくごめん

【意味】
ある仕事や職務をやめさせられること。転じて、古くなったりして不用になること。また、仕事や役目から解放されること。

【類義語】
・ひっくりかえす

「お役御免」の使い方

ともこ
ようやくお役御免だわ。
健太
二年間も生徒会長をやっていたもんね。お疲れ様。
ともこ
優秀な後任が決まって肩の荷が下りたわ。
健太
これからは、裏の番長としてこの学校を取り仕切っていってよ。

「お役御免」の例文

  1. このパソコンのOSはWindows7だから、もうお役御免だな。
  2. 大掃除を機にお役御免になった掃除機を処分しよう。
  3. 健太くんは不始末をしでかしてお役御免になった。
  4. 大差がついた後半3分半で、お役御免となりコートからベンチに下がった。
  5. 新デザインのユニフォームができたから、旧デザインはお役御免だ。

実は失礼にあたる?

お役御免」は、ある仕事や職務をやめさせられる意から、古くなったりして不用になることや、仕事や役目から解放されるという意味があります。

お役御免」は、自分自身や物に対して使う分には問題が無いのですが、他人に対して使う場合、失礼になることがあります。

「残念ながら君はお役御免だ」のように、時代やその職場にそぐわず、能力不足で仕事や職務をやめさせるという意味があるからです。

お役御免」を他人に使う場合は注意しましょう。