「昂る」の意味と使い方や例文!「気持ちが昂る」とは?(類義語)

【言葉】
昂る

「高ぶる」とも書く。
【読み方】
たかぶる

【意味】
①高くなる。たかまる。亢進する。
②うぬぼれて高慢な態度をとる。

【類義語】
・興奮する
・高揚する

【対義語】
・諂う
・遜る
・鎮まる

「昂る」の使い方

健太
彼は少しも昂るところがないね。
ともこ
エリートなのに昂るところがないってすごいわよね。
健太
優秀で性格も良いからもてるんだろうね。
ともこ
しかも見た目もいい。完璧よね。

「昂る」の例文

  1. しかしなにかが違って聞こえる気がするのは、神経がっているからか?(福井晴敏 終戦のローレライ 上)
  2. このままそばにいても、母親が気持をらせるばかりだとわかっていた。(藤沢周平 日暮れ竹河岸)
  3. 手を柄の上にわなわなと震え、もう、ものもいえぬほどのり方だった。(室生犀星 野に臥す者)
  4. 健太くんは感情のりを抑えることができなかった。
  5. 感情がって言葉にならない。

「気持ちが昂る」とは?

昂る」を用いた表現の一つに「気持ちが昂る(きもちがたかぶる)」があります。

気持ちが昂る」とは、気持ちが高揚してテンションが上がることをいいます。

【例文】

  1. 試合の前の日は気持ちが昂って眠れなかった。
  2. ともこちゃんは常に冷静で、気持ちが昂ることがない人だ。