【言葉】
立ち並ぶ
【読み方】
たちならぶ
【意味】
1⃣[動バ五(四)]
①並んで立つ。
②才能や力量などがほとんど同じである。肩を並べる。
2⃣[動バ下二]同列に並べる。同じように扱う。
【類義語】
・密集する
・連ねる
・敵う
「立ち並ぶ」の使い方
駅前の再開発で高層ビルが立ち並ぶようになったね。
日本中どこの駅前も同じような風景でつまらないわね。
そこに住む人にとっては便利なんじゃないかな。
確かに駅に店がたくさんあると、通勤、通学が楽しいわよね。
「立ち並ぶ」の例文
- ここは新築の家が立ち並ぶニュータウンだ。
- 神楽坂や四谷には、老舗の飲食店が立ち並ぶ。
- この先は、豪邸が立ち並ぶ閑静な住宅街です。
- 立派な木々が立ち並び、心地よい日陰を作ってくれている。
- 右手は雪をかぶった畑で、左には柿の木が隣家の壁沿いに立ち並んでいた。(川端康成 雪国)
「立ち並ぶ」と「建ち並ぶ」の違いは?
「立ち並ぶ」に似ている語に「建ち並ぶ(たちならぶ)」があります。
「建ち並ぶ」は、「立ち並ぶ」ものが、建物の場合に使われます。
建物の場合、「ビルが建ち並ぶ」「ビルが立ち並ぶ」どちらでも使うことができます。