「手際がいい」の意味と使い方や例文!「要領がいい」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
手際がいい

【読み方】
てぎわがいい

【意味】
物事を要領よく処理する。作業が素早い。

【類義語】
・仕事が速い
・要領が良い

【対義語】
・手際が悪い

「手際がいい」の使い方

健太
もう手術が終わったんだね。
ともこ
名医として有名なだけあって手際がいいわね。
健太
私失敗しないんでが口癖らしいよ。
ともこ
名医がいると安心して暮らせるわよね。

「手際がいい」の例文

  1. 彼女は慣れているだけあって手際がいい
  2. 普段から家の掃除をしているようで手際がいい
  3. 彼の手際がいい作業ぶりに感嘆する。
  4. 釣れたイカをさばいてもらったが、さすがに手際がいい
  5. ともこちゃんは教えなくても自分で勉強をすることができたし手際がいい

「手際がいい」と「要領がいい」の違いは?

手際がいい」に似ている表現に「要領がいい(ようりょうがいい)」があります。

要領」は、
①主要なところ。主なところ。要点。
②物事をうまく処理する手順やコツ。

という意味で、「要領がいい」は、「要領を心得ている。物事の処理や立ち回り方がうまい。」という意味です。

手際がいい」とは、要領よく物事を処理する、物事をうまく処理する手順やコツを心得ていて作業が素早いことをいいます。

要領がいい」とは、 物事をうまく処理する手順やコツを心得ていることをいいます。