「手違い」の意味と使い方や例文!「間違い」との違いは?(類義語)

【言葉】
手違い

【読み方】
てちがい

【意味】
ものごとの手はずを誤ること。ゆきちがい。

【類義語】
・過失
・失策

「手違い」の使い方

健太
病院から手違いがあったって連絡があったんだ。
ともこ
どんな手違いがあったの?
健太
レントゲン撮影した画像を取り違えていて、手術の必要がない父さんの腹を切ったんだ。
ともこ
医療ミスって無くならないのかしらね。

「手違い」の例文

  1. 何の手違いか、こういう結果になってしまった。
  2. 手違いから大阪と東京の興行に出演する羽目になり、ヘリコプターで移動した。
  3. 手違いでその手紙を健太くんが受け取ってしまった。
  4. 手違いがあってはならないので、複数人でチェックする。
  5. 少しの手違いもなく商売をやりおおせた安心から、気持よく眠りに入れたものに違いない。(モーム 幸福)

「手違い」と「間違い」の違いは?

手違い」に似ている表現に「間違い」があります。

間違い」とは、
①まちがうこと。あやまり。
②あやまち。しくじり。
③事故やけんかなど、異常な出来事。
④男女間の不道徳。

という意味です。

手違い」も「間違い」も、誤ることをいいます。

しかし「手違い」は、手はずを誤ることをいう点が違います。