「悪は延べよ」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
悪は延べよ

【読み方】
あくはのべよ

【意味】
悪事は先に延ばすべきである。

【対義語】
・善は急げ

「悪は延べよ」の使い方

ともこ
健太くん。何だか悪だくみしている顔をしているわね。
健太
何にも企んでいないよ。
ともこ
善は急げ悪は延べよというわよ。悪いことを企んでいるなら、する必要がなくなる位に先延ばしにした方が良いわ。
健太
心配してくれてありがとう。でも、何も企んでいないよ。

「悪は延べよ」の例文

  1. 悪は延べよというから、今日はやめて、ちょっと冷静になってみよう。
  2. その人を恨んで殺めたいのは分かったが、悪は延べよ、先延ばしにしている間に病気で苦しみながら亡くなるかもしれない。
  3. 悪は延べよというが、悪事に絶対に実行しなければいけないことはほとんどない。
  4. 一度罪を犯すと烙印となって残るんだから悪は延べよ
  5. 悪は延べよという言葉の通り、あの日犯罪に手を染めなくて良かった。