「折り合い」の意味と使い方や例文!「折り合いをつける」とは?(類義語)

【言葉】
折り合い

【読み方】
おりあい

【意味】
①折り合うこと。譲り合って解決すること。
②人と人との関係。仲。
③連句で、長句の止めと短句の止めとの「てには」が同じになること。避けるべきものとされる。

【類義語】
・歩み寄る

「折り合い」の使い方

ともこ
健太くんと彼は性格が真逆よね。
健太
お互い真逆だとわかっているけど、なんとか折り合いをつけながらうまくやっているんだよ。
ともこ
大人な付き合いね。
健太
僕たちの仲が悪くなることで、クラスの雰囲気が悪くなると申し訳ないからね。

「折り合い」の例文

  1. 多くの嫁は姑と折り合いが悪い。
  2. 納得いかない気持ちに折り合いをつけた。
  3. 日本代表の監督と折り合いが悪いと、代表選考からもれることだってある。
  4. ピアノの講師と折り合いが良くないともこちゃんは、教室をやめ独学で勉強した。
  5. 上司と折り合いが悪く、この会社を辞めました。

「折り合いをつける」とは?

折り合い」を用いた表現の一つに「折り合いをつける」があります。

折り合いをつける」とは、交渉で譲り合って納得できる妥協点を決めることをいいます。

【例文】

  1. 皇族は、あるべき姿と自分らしい生き方に折り合いをつけなければならない。
  2. その合併話は、条件面で折り合いをつけることができず破談になりました。