「足がかり」の意味と使い方や例文!「足がかりを築く」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
足がかり

【読み方】
あしがかり

【意味】
①高い所へ登るときに足を掛けて助けとする所。
②物事をする場合のきっかけ。

【類義語】
・手がかり
・よすが
・糸口
・足場

「足がかり」の使い方

健太
足がかりがまるでないから不安でしょうがないよ。
ともこ
足がかりを築かずにこの事業を始めるの。
健太
何とかなるかなって思ったんだけど、いざとなると大いに不安だね。
ともこ
足がかりを築いてから再スタートした方がいいと思うわよ。

「足がかり」の例文

  1. 彼と仲良くなって出世の足がかりを作る。
  2. その証言から、解決の足がかりをつかむ。
  3. ビジネスの世界に確かな足がかりを得た。
  4. イタリアは、私たちにとってヨーロッパ市場への足がかりとなった。
  5. 事業の成功に向けて足がかりを築く。

「足がかりを築く」とは?

足がかり」を用いた表現の一つに「足がかりを築く(あしがかりをきずく)」があります。

足がかりを築く」とは、物事をする場合のきっかけをしっかりとつくるという意味です。

【例文】

  1. アメリカの支援を得て、経済発展の足がかりを築くことに成功した。
  2. 彼は有言実行で、大関への足がかりを築く