「腹ごなし」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
腹ごなし

【読み方】
はらごなし

【意味】
運動などをして食物の消化を助けること。

【類義語】
・軽く体を動かす
・ウォーミングアップ
・準備運動
・食後運動

【対義語】
・腹ごしらえ

「腹ごなし」の使い方

健太
お腹がパンパンだよ。
ともこ
腹ごなしにこの坂を走って上る?
健太
そんなことをしたら、せっかく食べたものを吐いてしまうよ。
ともこ
じゃあ。早歩きしてエネルギーを消費しましょう。

「腹ごなし」の例文

  1. 彼は昼食を終えたばかりで、竹馬に乗って庭で腹ごなしをしていた。(ドストエフスキー 未成年 上)
  2. 腹ごなしにざっと回ってみるか」 身仕度をしてエレベーターで下りた。(平岩弓枝 黒い扇)
  3. なんのこつた、朝めし前の腹ごなしにもつてこいといふ奴ぢやないか!(坂口安吾 金談にからまる詩的要素の神秘性に就て)
  4. バイキングで食べ過ぎたので、腹ごなしに歩いて帰る。
  5. 腹ごなしにレストランの庭園を見て回ることにした。