「食いっぱぐれる」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
食いっぱぐれる

【読み方】
くいっぱぐれる

【意味】
食べ損なう。生計を立てる手段を失う。

【類義語】
・口に糊する
・おまんまの食い上げ

「食いっぱぐれる」の使い方

ともこ
健太くん。お弁当は持ってきた?
健太
今日は購買でパンを買うつもりだよ。
ともこ
今日はパンの販売がいつもより15分早く始まったから、早く行かないと食いっぱぐれるわよ。
健太
そんな日があるの?食いっぱぐれるわけにはいかない。急いでいってくるよ。

「食いっぱぐれる」の例文

  1. 実を言えば、すでに夕飯時なのに食いっぱぐれるのではないかと不安だった。懐石は略式で、さほど時間も手間もかからなかった。(松村栄子 雨にもまけず粗茶一服)
  2. 学食の定食は人気ですぐに売り切れるので、急がないと食いっぱぐれる
  3. 実力があり、華やかで口も達者な彼は、現役引退しても食いっぱぐれることはないだろう。
  4. ハイドンはエステルハージ家の楽長として雇われ、これで食いっぱぐれることは無いと思っていたが、現実は甘くなかった。
  5. 死ぬまで食いっぱぐれることがないように資格をたくさん取得した。