「隈無く」の意味と使い方や例文!「残る隈無く」とは?(類義語)

【言葉】
隈無く

【読み方】
くまなく

【意味】
行き届かぬところなく。何事にも通じて。

【類義語】
・所構わず
・至る所

「隈無く」の使い方

健太
RPGって、村人の家の中を隈無く探すよね。
ともこ
引き出しや壺の中まで、隠されたアイテムがないか探すわね。
健太
不法侵入に加えて窃盗だね。
ともこ
勇者なのに悪い奴らよね。

「隈無く」の例文

  1. 選挙期間中、地区内を隈無く歩いて有権者一人一人に挨拶した。
  2. 事故が起きないよう隈無く点検する。
  3. 毎朝、雑巾で家中隈無く磨き上げる。
  4. 隈無く捜索したが、行方不明の子は見つからなかった。
  5. 母は広告を隈無くチェックしているのでお買い得情報に詳しい。

「残る隈無く」とは?

隈無く」を用いた表現の一つに「残る隈無く(のこるくまなく)」があります。

残る隈なく」とは、「すみからすみまで余すところなく。全部。」という意味です。

【例文】

  1. お店の中を残る隈無く探しましたが、お客様がお忘れになったというボールペンは見つかりませんでした。
  2. 現場を残る隈無く調べ尽くしたが、手掛かりは得られなかった。