【言葉】
折り合いが悪い
【読み方】
おりあいがわるい
【意味】
人と人の関係が上手く行っていないこと。
【類義語】
・仲が悪い
【対義語】
・折り合いが良い
・仲が良い
「折り合いが悪い」の使い方

あのバンドが解散するんだって。

ええーっ。好きだったのに。

折り合いが悪くなったんだって。

長く一緒にいるとそうなってしまうのかしら。ファンとしては仲直りしてほしいけど。
「折り合いが悪い」の例文
- 厳しい両親とは折り合いが悪く、就職してからは会っていない。
- 嫁と姑は折り合いが悪いことが多いが、婿と舅も折り合いが悪いことが多い。
- 折り合いが悪い彼らは、顔を合わせれば喧嘩ばかりしている。
- 彼は、監督と折り合いが悪く退団した。
- あの猫は他の猫と折り合いが悪いので、専用の部屋を設けてある。
「折り合いが悪い」と「相性が悪い」の違いは?
「折り合いが悪い」に似ている表現に「相性が悪い(あいしょうがわるい)」があります。
「相性が悪い」とは、互いの性格や調子などの合い方がよくないことをいいます。
「折り合いが悪い」も「相性が悪い」も、人間関係がうまくいっていない状態を表します。
しかし「相性が悪い」は、性格や考え方の違いからうまくいっていない仲をいいます。
対して「折り合いが悪い」は、うまくいっていないことをいい、それがなぜなのかという意味はありません。