【言葉】 戒め 【読み方』 いましめ 【意味】 ①前もって注意すること。また、その言葉。訓戒。 ②過ちを犯さないようにこらしめること。 ③（縛め）しばること。また、その縄。 ④禁錮。監禁。処罰。 ⑤用心すること。警戒。 ...

【言葉】 しなやか 【意味】 ①弾力があってよくしなうさま。 ②動きやようすがなめらかで柔らかなさま。 ③姿態などがなよなよして上品なさま。たおやかなさま。 【類義語】 ・柔らかい ・柔軟 「しなやか」の使い方 「しなや...

【言葉】 兼ねる 【読み方】 かねる 【意味】 ①一つで二つ以上の働きをする。 ㋐一つの物が二つ以上の働きを合わせもつ。一つの物が二つ以上の用をする。 ㋑一人が二つ以上の職を受け持つ。他の仕事も合わせ行う。兼任する。 ②...

【言葉】 塗れる 【読み方】 まみれる 【意味】 からだなどの一面に粉状や液状のものが付いて汚れる。 【類義語】 ・まぶる 「塗れる」の使い方 「塗れる」の例文 私が二十四歳の時、その年齢で結婚できないことが逆に後めたく...

【言葉】 命からがら 【読み方】 いのちからがら 【意味】 やっと生命だけは失わずに。 【類義語】 ・九死に一生を得る ・かろうじて 「命からがら」の使い方 「命からがら」の例文 大混乱から命からがら逃れてきた次兄が私の...

【言葉】 露知らず 【読み方】 つゆしらず 【意味】 まったく知らないで。全然知らずに 【語源・由来】 「露」は副詞。 あとに打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。「少しも。まったく。」の意。 【類義語】 ・全く...

【言葉】 燥ぐ 【読み方】 はしゃぐ 【意味】 ①調子にのってふざけ騒ぐ。 ②乾燥する。かわく。 【類義語】 ・じゃれる ・ふざける ・戯れる 「燥ぐ」の使い方 「燥ぐ」の例文 幼いものは、驚破というと自分の目を先に塞ぐ...

【言葉】 冬来りなば春遠からじ 【読み方】 ふゆきたりなばはるとおからじ 【意味】 厳しい冬が来たということは、もうすぐあたたかい春が来るということだ。 【語源・由来】 イギリスのロマン派の詩人、シェリーの「西風に寄せる...

【言葉】 あぶく銭 【読み方】 あぶくぜに 【意味】 正当な労働に寄らずに、苦労しないで得た金銭。 【類義語】 ・悪銭 「あぶく銭」の使い方 「あぶく銭」の例文 あの部屋には例の象牙のブックナイフがまだ残っているはずだが...

【言葉】 それとなく 【意味】 遠回しに。それとなしに。 【類義語】 ・暗に 【対義語】 ・わざとらしく 「それとなく」の使い方 「それとなく」の例文 彼女はそれとなく暇乞いのつもりで、しばらく座敷牢の外に時を送った。（...

【言葉】 定かではない 【読み方】 さだかではない 【意味】 事実としてはっきりしてない。 【類義語】 ・明らかでない ・はっきりしない 【対義語】 ・明白 「定かではない」の使い方 「定かではない」の例文 健太くんが帰...

【言葉】 さりげなく 【意味】 何事もないように。それらしいようすを感じさせない。 【類義語】 ・何気なく 【対義語】 ・わざとらしく ・物々しく 「さりげなく」の使い方 「さりげなく」の例文 健太くんはさりげなく気をつ...

【言葉】 如く 【読み方】 ごとく 【意味】 比況の助動詞「ごとし」の連用形。…のように。…のとおり。 【類義語】 ・ように 「如く」の使い方 「如く」の例文 巧妙な花の画を見せられたものは大抵自然の花の如く美しいと嘆美...

【言葉】 甚だしい 【読み方】 はなはだしい 【意味】 普通の度合いをはるかに超えている。 【類義語】 ・おびただしい 「甚だしい」の使い方 「甚だしい」の例文 わたしのような地位にある男にとっては信用にかかわること甚だ...

【言葉】 程よい 【読み方】 ほどよい 【意味】 ちょうどよい程度である。また、都合がよい。 【類義語】 ・都合が良い 「程よい」の使い方 「程よい」の例文 それは程よく背を圧する椅子とその背とのやうな関係であつたのであ...