「重い腰を上げる」の意味と使い方や例文！（類義語）

【言葉】
重い腰を上げる

【読み方】
おもいこしをあげる

【意味】
腰が重くてなかなか立ち上がらない人が、ようやく立ち上がるさま。

【類義語】
・しぶしぶ始める

「重い腰を上げる」の使い方

年金をあてにできなくなるからって、重い腰を上げて投資を始める人が増えたみたいだよ。

年金制度は破綻するって何十年も前から言われていたのに、何もしてこなかった政府が悪いわね。

政府も、年金を払えないからどんどん投資で稼いでくださいって言う姿勢だよね。

投資で稼いでほしいなら、日本企業が右肩上がりになるような政策を打ち出してほしいわ。

「重い腰を上げる」の例文

1. 犠牲者が出てから重い腰を上げるのでは遅すぎる。
2. ようやく賃上げへの重い腰を上げる企業が増えてきた。
3. 問題の解決に向けて重い腰を上げる。
4. 重い腰を上げて、先延ばしにしてきた遺書を書き、終活をする。
5. それでも不承不承、重い腰を上げて言った。（和田竜 村上海賊の娘 下巻）