「なるほど」の意味と使い方や例文!目上やお客様には失礼?(類義語)

【言葉】
なるほど

【意味】
1⃣[副]
①他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示す。たしかに。まことに。
②その範囲でできるだけのことをする意を示す。なるべく。
2⃣[感]相手の言葉に対して、その通りであると同意する気持ちを表す。

【類義語】
・さすがに

「なるほど」の使い方

健太
なるほど。そうきたか。
ともこ
さあ。打つ手があるかしら。
健太
うーん。あれ?これはもう詰んでるね。
ともこ
王手!私の勝ちね。

「なるほど」の例文

  1. なるほど、この線が成長してゐる、この外の線は目下停止してゐますな。(坂口安吾 金銭無情)
  2. なるほど、これが戦場の跡に早くも種蒔かれた伸び行く日本の生活である。健かに、豊かに実れ!(岸田国士 北支物情)
  3. なるほど、これもやっぱりいい手だなとやっと私は気がついた。(北原白秋 フレップ・トリップ)
  4. なるほど、確かに最上級ランクなだけある。
  5. なるほど確かに理屈の上ではありうるな。

目上やお客様には失礼?

なるほど」という言葉は、相手に対して同意見であることを伝える語です。

目上の人に対して使っても失礼になりませんが、上から目線と受け取られかねないため、ビジネスシーンでは使わない方が無難です。