健在の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
健在
【読み方】
けんざい
【意味】
①元気で無事に暮らしていること。また、そのさま。
②それまでと変わりなく、十分に能力を発揮していること。また、そのさま。
二つ目は、「昔と変わらずバリバリ活躍してる」ってわけかい。どっちも、「まだまだ現役で頑張ってますで!」って感じやな。
【語源・由来】
「健」は「体が丈夫で、しっかりしている。元気がよい。」
「在」は「そこにある。いる。」
【類義語】
現役、健全、大丈夫
【対義語】
引退
健在(けんざい)の解説
「健在」という言葉はね、2つの意味があるんだよ。
まず、1つ目の意味は「元気で無事に暮らしていること」。これは、誰かが健康で、何も問題なく生活している様子を表しているんだ。例えば、「祖母は健在です」というのは、祖母がまだ元気で、何も心配ないことを伝えているんだよ。祖母が健康で、いつも通りに生活しているってことを言ってるんだ。
2つ目の意味は「それまでと変わりなく、十分に能力を発揮していること」。これは、特に年配の人や長い間活動している人が、以前と同じように、すごく良い仕事をしていることを示しているんだ。例えば、「ベテランの健在ぶりを示す」というのは、経験豊富な人がまだまだ活躍している、という意味だよ。例えば、長年スポーツをしている選手が、若い選手に負けないくらい上手にプレイしているとか、そういうことを言っているんだ。
だから、「健在」という言葉は、元気で問題なく生活していることや、長い間活動している人が以前と同じくらいの力を発揮していることを表しているんだね。
健在(けんざい)の使い方
健在(けんざい)の例文
- 動乱の中でも大使館は健在でした。
- 高齢ですが、ベテラン歌手として健在ぶりを示しました。
- 彼の会社はコロナ不況に負けることなく健在ですよ。
- ボクサーのパンチ力は健在で、衰えを知らない。
- 彼は復帰戦で健在ぶりをファンに示しました。
健在の文学作品などの用例
「未だに健在」とは?
「健在」は、「未だに健在(いまだにけんざい)」という表現で使われることがあります。
「未だに健在」の「未だに」とは、「今になってもまだ。今もなお。」という意味です。
「未だに健在」とは、「今もなお壮健であること。今もなお変わりなく、活動・存在してること。」という意味です。
長い時間が経過しても、その状態や能力に衰えが見られないことを強調している言葉だよ。
まるで、昔からいるおじいちゃんが今でも毎朝ジョギングしてるみたいな感じやな。時間が経っても全然ブレずに、変わらずピンピンしてる状態を言うんやね。
【例文】
- 最前線を退いたが、権力は未だに健在です。
- 彼は野球選手を引退して三年経ったが、一日警察署長に選ばれるなど、人気は未だに健在です。
- 50歳を過ぎても、その実力は未だに健在です。
そして二つ目は、以前と同じくらい、しっかりと能力を発揮していることを表しているんだよ。