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「混交」の意味と使い方や例文!「玉石混交」とは?(類義語)

【二字熟語】
混交

【読み方】
こんこう

【意味】
①異なるものが入りまじること。ごちゃごちゃになること。
②コンタミネーション。

【語源・由来】
「混」は「まじりあう。」
「交」は「まぜる。まじる。入りまじる。」

【類義語】
混じる、混ざる、交錯、混合

混交(こんこう)の使い方

健太
ここは、海の生き物と川の生き物が混交しているね。
ともこ
海水と淡水が混交している場所だからね。
健太
混交している所に住んで住み心地悪くないのかな。
ともこ
そんなことないんじゃないの。皆楽しそうよ。

混交(こんこう)の例文

  1. ネットニュースは玉石混交だから注意が必要だ。
  2. クラシックカーブームの影響で、世間には玉石混交で売り物が氾濫しています。
  3. サプリは玉石混交、自身の健康のためには選ぶ目が必要です。
  4. 医師は玉石混交なので、セカンドオピニオンは必要だと思います。
  5. 不動産会社は玉石混交の状態なので、その中からまともな会社を選ばなければいけない。

「玉石混交」とは?

混交」を用いた四字熟語に「玉石混交(ぎょくせきこんこう)」があります。

玉石混交」とは、価値のあるものとないものとが、入りまじっていることという意味です。

出典は、「抱朴子」外篇・尚博からです。
「玉石混淆」とも書きます。「玉石混合」とするのは誤りです。

【例文】

  1. 健太くんの絵画コレクションは玉石混交だ。
  2. この会社の社員は玉石混交だが、それがいいんだ。
  3. 新内閣の閣僚が発表されたが、玉石混交の感は否めない。