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「無垢」の意味と使い方や例文!「純真無垢」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
無垢

【読み方】
むく

【意味】
①仏語。煩悩のけがれを離れて、清浄であること。
②けがれがなく純真なこと。うぶなこと。また、そのさま。
③金・銀などがまじりけのないこと。
④和服で、表裏同色の無地の共布で仕立てた長着。白無垢は婚礼衣装に、色無垢は略礼装に用いられる。

【語源・由来】
「無」は「…でない。…しない。」
「垢」は「けがれ。けがれる。」

【類義語】
純粋、至純

【対義語】
悪徳

無垢(むく)の使い方

健太
白色は無垢なイメージだよね。
ともこ
まじりけのないさまが無垢のイメージよね。
健太
白いワンピースを着た女の子は、いかにも無垢な少女って感じだよね。
ともこ
真っ白な天使も、まさに無垢って感じよ。

無垢(むく)の例文

  1. 無垢を着た花嫁がいる。
  2. ともこちゃんは、無垢な乙女です。
  3. 子供は皆純真無垢だ。
  4. 健太くんは、無垢な心を持ったまま大人になった。
  5. 無垢な瞳が私の心をとらえた。

「純真無垢」とは?

無垢」を使った四字熟語に「純真無垢(じゅんしんむく)」があります。

純真無垢」は、心にけがれがなく、自然のままであるさまという意味です。

「純真」は、清らかで自然のままであることをいいます。

【類義語】
・一徹無垢(いってつむく)
・純潔無垢(じゅんけつむく)
・純情可憐(じゅんじょうかれん)
・純真可憐(じゅんしんかれん)

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