【二字熟語】
妙齢
【読み方】
みょうれい
【意味】
若い年ごろ。特に、女性の若い年ごろ。妙年。
古くは男性にも使われた。
【語源・由来】
「妙」は若い意。
【類義語】
娘盛り、女盛り、芳紀
【対義語】
高齢、幼女
妙齢(みょうれい)の使い方
もうすぐ、お姉ちゃんが成人式なの。
成人式って、妙齢の女性が着飾って、美しさに磨きがかかるよね。
みんなキラキラしているわよね。
彼らの未来もキラキラしているといいよね。
妙齢(みょうれい)の例文
- そのカフェには、妙齢の女性が多かった。
- 健太くんが、妙齢の美人と歩いていた。
- 彼には、妙齢の娘が一人いる。
- 隣の席が妙齢の女性だと悪い気はしない。
- 思わず声をかけたくなるような妙齢の美女が、一人たたずんでいた。
「妙齢」はどのくらいの年齢?褒め言葉?
「妙齢」を辞書で調べると、
- 広辞苑…うら若い年頃
- 明鏡国語辞典…若い年頃
- 新明解国語辞典…壮年以上の男性から見た女性の結婚適齢期の称
と書いてあり、具体的に何歳くらいという記載はありません。
「妙齢」は、一般的に、女性が一番美しい年齢をいいますが、何歳から何歳までというはっきりとした定義はありません。
個々の判断次第と言えます。
かつて「妙齢」は、10代の後半から20代前半の結婚適齢期にある女性をいうことが多かったですが、現代では、いくつになっても若々しいままの女性が増え、40代でも「妙齢」と表現することがあります。