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「充足」の意味と使い方や例文!「充実」「満足」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
充足

【読み方】
じゅうそく

【意味】
十分に補い満たすこと。また、満ち足りること。

【語源・由来】
「充」は「中身がいっぱい詰まる。みちる。みたす。」
「足」は「十分にある。たりる。また、そのようにする。たす。」

【類義語】
満足、充実、充満、十分など(文脈による)

【対義語】
不足、欠乏などが文脈によって対照的に使われます。

「充足」の意味を簡単にいうと

「充足」は、足りないものを十分に補って満たすこと、または満ち足りることをいいます。「人員を充足する」「精神の充足」「充足感」のように使います。

充足(じゅうそく)の使い方

健太
新しい部署は人手が足りないみたいだね。
ともこ
必要な人員を早く充足できるといいわね。

充足(じゅうそく)の例文

  1. 欲望を充足する。
  2. 必要な条件を充足している。
  3. 労働力を充足する。
  4. 衣食の充足は幸福感をもたらす。
  5. 勝利による充足感を味わう。

「充足」と「充実」「満足」との違いは?

「充足」に似ている語に「充実(じゅうじつ)」「満足(まんぞく)」があります。

「充足」と「充実」の違いは?

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「充実」は、「必要なものが十分に備わること。中身がいっぱいに満ちていること。」という意味です。

「充足」は、足りないものを補って満たすこと、また満ち足りることをいいます。

「充実」は、必要なものが十分に備わり、中身が豊かに満ちていることをいいます。両者は意味が重なる部分もあるため、「充足は補う途中、充実はすでに満ちた状態」と機械的に分けるのは適切ではありません。

「充足」と「満足」の違いは?

「満足」は、
①心にかなって不平不満のないこと。心が満ち足りること。また、そのさま。
②十分であること。申し分のないこと。また、そのさま。
③数学で、ある条件を満たしていること。

という意味です。

「充足」は、足りない分を十分に補い満たすこと。また、満ち足りることをいいます。

対して「満足」は、心が満ち足りていること、十分満たされていることをいいます。

「充足」は、足りないものを満たすことのほか、満ち足りることも表します。「精神の充足」「充足感」のように、心が満たされる文脈でも使えます。

「満足」は、特に「心にかなって不平不満がない」「心が満ち足りる」という意味で日常的に広く使われます。また、数学で「条件を満たす」という専門的な意味もあります。

したがって、「充足には心が満ち足りる意味がない」とする説明は誤りで、両語には意味の重なる部分があります。

ABOUT US
北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
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