【二字熟語】
充足
【読み方】
じゅうそく
【意味】
十分に補い満たすこと。また、満ち足りること。
【語源・由来】
「充」は「中身がいっぱい詰まる。みちる。みたす。」
「足」は「十分にある。たりる。また、そのようにする。たす。」
【類義語】
満足、充実、充満、十分など(文脈による)
【対義語】
不足、欠乏などが文脈によって対照的に使われます。
「充足」の意味を簡単にいうと
「充足」は、足りないものを十分に補って満たすこと、または満ち足りることをいいます。「人員を充足する」「精神の充足」「充足感」のように使います。
充足(じゅうそく)の使い方


充足(じゅうそく)の例文
- 欲望を充足する。
- 必要な条件を充足している。
- 労働力を充足する。
- 衣食の充足は幸福感をもたらす。
- 勝利による充足感を味わう。
「充足」と「充実」「満足」との違いは?
「充足」に似ている語に「充実(じゅうじつ)」「満足(まんぞく)」があります。
「充足」と「充実」の違いは?
「充足」は、足りないものを補って満たすこと、また満ち足りることをいいます。
「充実」は、必要なものが十分に備わり、中身が豊かに満ちていることをいいます。両者は意味が重なる部分もあるため、「充足は補う途中、充実はすでに満ちた状態」と機械的に分けるのは適切ではありません。
「充足」と「満足」の違いは?
「満足」は、
①心にかなって不平不満のないこと。心が満ち足りること。また、そのさま。
②十分であること。申し分のないこと。また、そのさま。
③数学で、ある条件を満たしていること。
という意味です。
「充足」は、足りない分を十分に補い満たすこと。また、満ち足りることをいいます。
対して「満足」は、心が満ち足りていること、十分満たされていることをいいます。
「充足」は、足りないものを満たすことのほか、満ち足りることも表します。「精神の充足」「充足感」のように、心が満たされる文脈でも使えます。
「満足」は、特に「心にかなって不平不満がない」「心が満ち足りる」という意味で日常的に広く使われます。また、数学で「条件を満たす」という専門的な意味もあります。
したがって、「充足には心が満ち足りる意味がない」とする説明は誤りで、両語には意味の重なる部分があります。

















