【二字熟語】
惜敗
【読み方】
せきはい
【意味】
競技や試合などで、わずかの差で負けること。
【語源・由来】
「惜」は「思いきれず、心が残る。失いたくないと思う。おしむ。」
「敗」は「争い事にまける。やぶれる。」
【類義語】
惨敗
【対義語】
辛勝、大敗
惜敗(せきはい)の使い方
健太くん。試合はどうだった?
惜敗だったよ。
残念だったわね。
完敗じゃないから、次は勝つぞ。
惜敗(せきはい)の例文
- 決戦まで行って惜敗した。
- ともこちゃんは、生徒会長選で惜敗した。
- 日本代表チームは、わずか一点差で惜敗した。
- アメリカに惜敗して銀メダルとなった。
- 惜敗が続いていたが、ようやく勝利した。
「惜敗」と「惨敗」の違いは?
「惜敗」に似ている語に「惨敗(ざんぱい)」があります。
「惨敗」は、「ひどい負け方をすること。さんぱい。」という意味です。
「惜敗」は。僅かな差で負けることをいいます。
対して「惨敗」は、みじめな負け方をすることをいうので意味が違います。