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「暴利」の意味と使い方や例文!「暴利を貪る」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
暴利

【読み方】
ぼうり

【意味】
不当な利益。法外な利得。

【語源・由来】
「暴」は「度を過ごす。」
「利」は「利益。利得。」

【類義語】
法外な利得

【対義語】
薄利

暴利(ぼうり)の使い方

健太
あの商品は、ほぼA社が独占的に販売しているから暴利を貪っているらしいよ。
ともこ
競合相手がいないから、そこで買うしかないわけだし、価格は自分たちの思い通りになるわよね。
健太
強力な競合他社が現れればいいのに。
ともこ
そうなって、もっと適正価格になると良いわよね。

暴利(ぼうり)の例文

  1. 1917年、物価騰貴に際し、買い占めなどを抑制するために暴利取締令が公布された。
  2. 10日で3割の利息を取るとは暴利だな。
  3. ともこちゃんは円安の波に乗って暴利を得た。
  4. あの会社は暴利を貪っているという噂だ。
  5. 安く仕入れたマスクを10倍の値段で売って暴利を貪る。

「暴利を貪る」とは?

暴利」を用いた表現の一つに「暴利を貪る」があります。

暴利を貪る」の「貪る」は、「飽きることなくほしがる。また、際限なくある行為を続ける。」という意味です。

暴利を貪る」とは、不当な利益や法外な利得を際限なく獲得することをいいます。

【例文】

  1. 地元新聞社がチケットを独占して暴利を貪っている。
  2. 景気が悪化すると、人の弱みに付け込み暴利を貪る悪徳業社が増える。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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