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「反芻」の意味と使い方や例文!「言葉を反芻する」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
反芻

【読み方】
はんすう

【意味】
①一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込むこと。典型的にはウシ目(偶蹄類)の哺乳類が行う。
②繰り返し考え、よく味わうこと。

【語源・由来】
「反」は「くりかえす。」
「芻」は「まぐさ。ほし草。わら。牛馬の飼料。」

【類義語】
噛む、嚙み砕く、咀嚼

【対義語】
即断

反芻(はんすう)の使い方

ともこ
健太くん、悩み事?
健太
空手の先生に言われたことを反芻しているんだよ。
ともこ
反芻することで意味を理解できた?
健太
もう少しで何かを掴めそうな気がするよ。

反芻(はんすう)の例文

  1. 恩師の言葉を反芻する。
  2. 教訓を反芻する。
  3. 牛やラクダは反芻動物です。
  4. ともこちゃんの忠告を反芻してみる。
  5. 健太くんが言ったことを反芻してみた。

「言葉を反芻する」とは?

反芻」は「言葉を反芻する」という表現で使われます。

言葉を反芻する」とは言葉を繰り返し考える言葉をよく味わうということです。

【例文】

  1. 真実を見つけるために、彼らの言葉を反芻する
  2. 脳内で健太くんの言葉を反芻した。
  3. ともこちゃんの言葉を反芻してみるが、意味が分からなかった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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