【二字熟語】
不撓
【読み方】
ふとう
【意味】
どのような困難にあっても屈しないこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「不」は「否定を表す語。…しない。…でない。」
「撓」は「たわむ たわめる みだす たわむ たわめる。」
【類義語】
不退転
不撓(ふとう)の使い方
昭和は、不撓の根性をテーマにしたアニメが多かったようだね。
怪我をするのは根性がないからだと思われていたような時代よね。
昭和じゃなくてよかった。
健太くんは根性がないもんね。
不撓(ふとう)の例文
- 不撓の忍耐力で、困難に打ち勝つ。
- 不撓の熱心な捜査で犯人逮捕に至った。
- 不撓の努力は結実をもたらした。
- 不撓の希望を持ち続けている。
- 不撓の努力が払われている。
「不撓不屈(ふとうふくつ)」とは?
「不撓」を使った四字熟語に「不撓不屈」があります。
「不撓不屈」は、どんな困難にあっても決して心がくじけないことをいいます。
【例文】
- 先人の不撓不屈の精神が、日本を発展させてきた。
- 不撓不屈の精神で仕事を成し遂げた。