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「本性」の意味と使い方や例文!「本性が現れる」とは?悪い意味?(類義語・対義語)

【二字熟語】
本性

【読み方】
ほんしょう

【意味】
①本来もっている性質。生まれながらの性質。ほんせい。
②本心。また、正気。

【語源・由来】
「本」は「物事の根源。もと。」
「性」は「生まれつき。本来の性質。」

【類義語】
地、生地、下地、地金

【対義語】
理性

本性(ほんしょう)の使い方

健太
男子生徒の多くはともこちゃんに憧れているよね。
ともこ
そうなの?知らなかったわ。
健太
でも、ともこちゃんの本性を知ったら百年の恋も冷めるよね。
ともこ
失礼ね。本性を知ったら、さらに私の事が好きになるわよ。

本性(ほんしょう)の例文

  1. ピンチの時こそ、その人の本性が現れる。
  2. 昨夜は、酔って本性を失ってしまった。
  3. 生酔い本性を違わず、その人の本性はどんな時も変わらない。
  4. 彼は他人を信用していないので、決して本性を見せない。
  5. とうとう化けの皮がはがれて本性を現しやがったな。

「本性が現れる」とは?悪い意味?

本性」を用いた表現の一つに「本性が現れる(ほんしょうがあらわれる)」があります。

本性が現れる」の「現れる」とは、「隠れていたものが際立って見えてくる。知れわたる。」という意味です。

本性が現れる」とは、隠れていた生まれ持った性質が見えてくるという意味です。

普段は隠れている性質をいうことから、悪い性質に対して使われます。
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