拒絶の読み方・意味とは？（類義語・対義語）
【二字熟語】
拒絶
【読み方】
きょぜつ
【意味】
相手の頼みや要求をこばむこと。
誰かからのお願いや、何かを頼まれたときに、それを受け入れへん、断ることを言うんやね。なるほどな、これは日常でもよく使われる言葉やな。
【語源・由来】
「拒」は「相手を寄せつけない。こばむ。」
「絶」は「こばむ。」
【類義語】
門前払い 拒否、却下、排除、拒否、断る、忌避、排撃、反発
【対義語】
応諾、受諾、承諾、了承、承知、要求、受容、了解、許容
拒絶（きょぜつ）の解説
「拒絶」という言葉は、誰かの頼みや要求を断る、受け入れないという行動や状態を指す言葉なんだよ。
例えば、「要求を拒絶される」というのだと、自分が何かをお願いしたり要求したりしたときに、その相手が「それはダメだよ」と言って、そのお願いや要求を受け入れてくれない状況を表しているんだ。つまり、自分の思いや希望が相手に受け入れられなかったときにこの表現を使うことが多いよ。
そして、「面会拒絶」というのは、特定の場所や状況で、ある人と会うことができないことを指しているんだ。例えば、刑務所にいる人が家族や友人と会いたいと思っても、何らかの理由でその面会が許されないときに、この「面会拒絶」という言葉が使われることがあるよ。面会をしたいという希望や要望が、許可されないときにこの表現を使うんだね。
だから、「拒絶」という言葉は、何かを求められた時や、何かをお願いされた時に、それを受け入れない、または許可しないという意味を持っているんだね。
拒絶（きょぜつ）の使い方
拒絶（きょぜつ）の例文
- 立ち退きの要求を拒絶した。
- 前衛芸術と聞いただけで拒絶反応を示す。
- 移植した肝臓に対する拒絶反応が出た。
- 彼の異動願いは拒絶された。
- その提案は受け入れがたいものとして拒絶した。
拒絶の文学作品などの用例
「拒絶」と「拒否」の違いを解説
「拒絶」に似ている語に「拒否（きょひ）」があります。
「拒否」とは、「要求や提案を聞き入れないで断ること。拒絶。」という意味です。
「拒絶」も「拒否」も、希望、要求、命令などを受け入れないことをいいます。
しかし「拒否」は、要求や提案を強い態度で断ることや決定に同意しないという意味でも使われます。
対して「拒絶」は、頼みや要求を拒み、話し合いや交渉にまったく応じようとしないいます。
対して、「拒否」は、要求や提案自体を受け入れない態度や状態を意味しているんだ。
一方、「拒否」は、ちょっと一歩引いて、要求や提案全体に対して「それは無理や」というスタンスを取ることやろ。結構似てるけど、ちょっとしたところで感じるニュアンスが違うんやな。
