窮状の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
窮状
【読み方】
きゅうじょう
【意味】
貧困などのために困り果てているようす。
お金がなくて困ったり、途方にくれてるって状況やんな。誰かがそういう状況になったら、助けてあげるのがええな。
【語源・由来】
「窮」は「にっちもさっちもいかなくなる。動きがとれない。きわまる。」
「状」は「物事の様子。」
【類義語】
惨状
窮状(きゅうじょう)の解説
「窮状」という言葉は、貧困などの理由で、とても困っている状態を表す言葉なんだよ。
簡単に言うと、お金の問題や生活の困難などで、本当に困った状況になっていることを指しているんだ。この言葉は、人がお金がなくて食べ物も買えない、家賃が払えない、というような非常に厳しい状態を示すときに使われることが多いんだよ。
例えば、「窮状を救う」という表現は、とても困っている状態から助け出す、またはその困っている状態を改善するという意味があるんだ。この表現は、誰かが大変な状況にある時に、他の人が手を差し伸べて助けるときに使われるんだね。
「窮状を訴えた」という表現は、自分がとても困っている状態であることを他の人に伝え、理解や助けを求めるときに使う言葉だよ。たとえば、ある人がお金の問題で生活ができなくなったとき、そのことを周りの人に話して、援助やアドバイスを求める場面で使われることがあるよ。
だから、「窮状」という言葉は、貧困や生活の困難などで、とても困っている状態を示す表現なんだね。
窮状(きゅうじょう)の使い方
窮状(きゅうじょう)の例文
- ウクライナ侵攻を機に、ウルグアイ人の窮状が報道されなくなったが全く解決していない。
- 元ロイヤルファミリーの窮状に税金が投入される。
- 僕が置かれた窮状をともこちゃんに理解してもらいたい。
- 政府は困窮する家庭に10万円ずつ配り窮状を救う。
- この絵画を売れば、窮状をしのぐことができるはずだ。
窮状の文学作品などの用例
「窮状に陥る」は誤用?正しくは「窮地に陥る」
「窮状」は、主に、「窮状を脱する」「窮状を打開する」「窮状を救う」「窮状を訴える」という使い方をされます。
「窮地に陥る」とは、逃げようのない苦しい立ち場に追い込まれるという意味です。
「窮地」は、追い詰められて逃げ場のない苦しい状態や立ち場。
「窮状」は、貧困などのために困り果てているようす。
正しくは「窮地に陥る」なので間違えないように気をつけましょう。