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「満悦」の意味と使い方や例文!「ご満悦」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
満悦

【読み方】
まんえつ

【意味】
心が満ち足りてよろこぶこと。

【語源・由来】
「満」は「ゆたか。」
「悦」は「よろこぶ。うれしく思う。楽しむ。」

【類義語】
愉悦、享楽

【対義語】
懊悩

満悦(まんえつ)の使い方

ともこ
沢山食べてご満悦の体ね。
健太
おいしかったしお腹いっぱいだし、世は満足じゃ。
ともこ
お腹が満たされると、生きていてよかったって思えるわよね。
健太
幸せだよー。

満悦(まんえつ)の例文

  1. さぞご満悦のことでしょうね。
  2. 憧れの作家にサインをしてもらった上に握手までしてもらい、すっかりご満悦だ。
  3. 党首は、今回の選挙結果にご満悦だ。
  4. 大勢のファンに囲まれてご満悦の様子だ。
  5. 誕生日をみんなに祝ってもらえてご満悦なさったようだ。

「ご満悦」とは?

満悦」は、よく「ご満悦」という表現で使われます。

ご満悦」とは、目上の人に対して用いられる言葉で、心が満ち足りて喜ぶこと、またそのさまを表します。

「さぞご満悦のことでしょう」のように嫌味で使うこともあります。

【例文】
・殿は敵の城を落としてご満悦だった。
・校長先生は、わが校の勝利にご満悦の表情だった。