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謀反の読み方!「むはん」と「むほん」正しいのは?

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「謀反」があります。

問題

Q「謀反」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

謀反の読み方
  1. 「むはん」
  2. 「むほん」
  3. 「むはん」と「むほん」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「謀反」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「謀反」の読み方は、「むはん」?「むほん」?

読み方

 

謀反の正しい読み方は「むはん」「むほん」どちらなのでしょうか?

漢字から察すると「むはん」の気もしますが、「むほん」にも聞き覚えはありそうですね。

 

「謀」の音読みは「ボウ」「ム」、訓読みは「はか(る)」表外読として「はかりごと」となります。

一方「反」の音読みは「ハン」「タン」「ホン」、訓読みは「そ(る・らす)」表外読みとして「かえ(す・る)」「そむ(く)」となります。

そうなると「むはん」も「むほん」も正しそうですね。

 

さて、結論を言ってしまうと、謀反の読み方は「むほん」が正しく、「むはん」は間違いです。

つまり、答えとしては2つ目の「むほん」ということになります。

 

因みに、謀反は「ぼうへん」「むへん」と読むことも可能です。

また、「謀叛」の漢字が使われることもあります。

「謀反」の意味

意味

謀反の意味としては、「国家や朝廷、主君にそむくこと」「密かに図って成し遂げること」となりますが、前者として使われる方が一般的かも知れません。

 

謀反の使用例としては、「突如として謀反が起こった」「奴は謀反を企てているに違いない」などがあります。

まとめ

まとめ
  • 謀反の読み方は「むほん」が正しく、「むはん」と読むのは間違い。
  • 謀反の読み方には、「ぼうへん」「むへん」もある。
  • 謀反とは「国家や朝廷、主君にそむくこと」の意である。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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