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励行の読み方!「れいぎょう」と「れいこう」正しいのは?

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「励行」があります。

問題

Q「励行」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

励行の読み方
  1. 「れいぎょう」
  2. 「れいこう」
  3. 「れいぎょう」と「れいこう」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「励行」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「励行」の読み方は、「れいぎょう」?「れいこう」?

読み方

 

励行の正しい読み方は「れいぎょう」「れいこう」どちらなのでしょうか?

 

「励」の音読みは「レイ」、訓読みは「はげ(ます・む)」となります。

一方「行」の音読みは「ギョウ」「コウ」「アン」、訓読みは「い(く)」「おこな(う)」「ゆ(く)」表外読みとして「し(ぬ)」「みち」「や(る)」となります。

このことから「れいこぎょう」も「れいこう」も正しそうですが、どうなのでしょう。

 

さて、結論を言ってしまうと、励行の読み方は「れいこう」が正しく、「れいぎょう」は間違いです。

つまり、答えとしては2つ目の「れいこう」ということになります。

「励行」の意味

意味

励行とは「努力してつとめること。一生懸命おこなうこと」の意味になります。

励行の使用例としては「日々の業務を励行する」などがあります。

【関連記事】
「励行」の意味と使い方や例文!「奨励」「遵守」との違いは?(類義語)

まとめ

まとめ
  • 励行の読み方は「れいこう」が正しい。
  • 励行を「れいぎょう」と読むのは間違い。
  • 励行とは「努力してつとめること。一生懸命おこなうこと」の意である。