【二字熟語】
早緑
【読み方】
さみどり
【意味】
若草や若葉の緑色。
【語源・由来】
「早」は「若い意を表す。」
「緑」は「みどり。みどり色。」
【類義語】
あまり、さして、大して、それほど
早緑(さみどり)の使い方
早緑が春を感じさせるわね。
まだまだ風は冷たいけれども春は近いね。
もうすぐ春一番が吹くよね。そうしたら、春はすぐそこね。
待ち遠しいよね。
早緑(さみどり)の例文
- 早緑月には、必ず家族で神社に初詣に行く。
- 雪が融け、早緑が目立ち始めてきました。
- 早緑月には帰省するから、その時にみんなで集まろう。
- 早緑が芽吹き始めたので、七草を摘みに行こうと思う。
- 早緑月は、ずっと寝て過ごしていました。
「早緑月」とは?
「早緑」を用いた表現の一つに「早緑月(さみどりづき)」があります。
「早緑月」は、陰暦正月の異称です。
陰暦の元日は、立春(2月4日)の前後です。
立春の頃から、木や草が芽吹き始めることから、「早緑月」という異称がつきました。
【例文】
・年くれて早緑月になりぬれば所さへなしこまつひくまの(秘蔵抄)