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「視野」の意味と使い方や例文!「視野が狭い人」の特徴は?(類義語)

【二字熟語】
視野

【読み方】
しや

【意味】
①外界の一点を凝視するとき、その点を中心として見える範囲。視力の及ぶ範囲。
②顕微鏡・望遠鏡・写真機などの、レンズで見ることのできる範囲。
③物事を考えたり判断したりする範囲。

【語源・由来】
「視」は「注意して見る。見る」
「野」は「範囲。」

【類義語】
視界

視野(しや)の使い方

健太
視野を遮るものが無いから、ここからの眺めは最高だね。
ともこ
湖が見えるんだけど、一日を通して色が変わるのよ。
健太
それは楽しみだね。季節の変化も楽しめそうだね。
ともこ
そうなのよ。四季毎に景色が変わって、それぞれ美しいのよ。

視野(しや)の例文

  1. すれ違った人物を不審に思い二度見しようとしたが、視野の外に消えてしまった。
  2. 国際的な視野に立って物事を考えるといい。
  3. 高層ビルが視野を遮ってしまっている。
  4. いろんな人と接することで視野を広げる。
  5. 長期的な視野に立った研究計画を立てる。

「視野が狭い人」の特徴は?

視野」を用いた表現の一つに「視野が狭い人(しやがせまいひと)」があります。

視野が狭い人」とは、思慮・知識・判断などが及ぶ範囲が狭い人のことをいいます。

【例文】
・自己中心的で視野が狭い人と一緒にいても幸せになれない。
・脳トレの問題を解くと、自分の頭が凝り固まっていて視野が狭い人であることがよく分かる。
・国会議員が、女性は視野が狭い人が多いという発言をして物議を醸した。