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「俊足」の意味と使い方や例文!「駿足」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
俊足

【読み方】
しゅんそく

【意味】
①才知のすぐれた人。俊才。
②足の速いこと。また、その人。駿足。

【語源・由来】
「俊」は「才知がとび抜けてすぐれている。才知のすぐれた人。」
「足」は「弟子。また、人。」

【類義語】
快足、機敏、韋駄天、駿足

【対義語】
鈍足

俊足(しゅんそく)の使い方

健太
ともこちゃん。僕は何番走者なの?
ともこ
健太くんは俊足だからアンカーね。
健太
華のアンカーだね。
ともこ
前を走る人たちを牛蒡抜きして、ヒーローになってちょうだい。

俊足(しゅんそく)の例文

  1. 俊足をいかして、一塁から一気にホームインしました。
  2. 彼は、俊足巧打の1番ショートとして黄金期の立役者となりました。
  3. 健太くんは、その俊足をいかして逃亡を図りました。
  4. 俊足の彼はしばしば代走に使われます。
  5. 彼は俊足を飛ばして一塁から生還しました。

「俊足」と「駿足」の違いは?

俊足」と同じ読み方の語に「駿足」があります。

駿足」は、
①足の速い良馬。しゅんめ。
②足の速いこと。また、その人。

という意味です。

俊足」も「駿足」も、足の速いことをいいます。

しかし「俊足」には、才知のすぐれた人という意味があり、「駿足」には、足の速い良馬という意味がある点が違います。