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「諂笑」の意味と使い方や例文!(類義語)

【二字熟語】
諂笑

【読み方】
とうしょう

【意味】
追従 (ついしょう) 笑いをすること。

【語源・由来】
「諂」は「気に入られようと人にこびる。」
「笑」は「わらう。」

【類義語】
愛想笑い

諂笑(とうしょう)の使い方

ともこ
健太くん。そんなに校長先生に気に入られたいの?
健太
どうしてわかるの?
ともこ
明らかに諂笑していたじゃないの。
健太
もっと演技力を磨かないといけないな。

諂笑(とうしょう)の例文

  1. クレーマーのお客様に諂笑した。
  2. 入社三年目で諂笑が板についてきた。
  3. へらへらと諂笑するくらいなら独立するといって、健太くんは辞職届を出した。
  4. 諂笑してうまくいくならどれだけでもする。
  5. 上司に諂笑している父を情けなく思う時があった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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