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「揶揄」の意味と使い方や例文!「揶揄う」の読み方は?(類義語)

【二字熟語】
揶揄

【読み方】
やゆ

【意味】
からかうこと。からかい。

【語源・由来】
「揶」は「からかう。あざける。」
「揄」は「からかう。なぶる。」

【類義語】
嘲り、愚弄、嘲弄

揶揄(やゆ)の使い方

ともこ
埼玉はださいたま、名古屋は名古屋飛ばしって揶揄されがちよね。
健太
住むには便利ないい場所なのにね。
ともこ
揶揄は愛情の裏返しとも考えられるわよ。
健太
たしかに、注目を浴びていなかったら揶揄されることもないか。

揶揄(やゆ)の例文

  1. 対立候補の演説を揶揄する。
  2. 政治家を揶揄した漫画が批判された。
  3. 時の政権の人気取りと揶揄された。
  4. ともこちゃんの口調には、健太くんを揶揄する調子が含まれていた。
  5. 自分のことならまだしも両親のことを揶揄されるのは許せない。

「揶揄う」とは?

揶揄」には「揶揄う(からかう)」という表現があります。

からかう」と読みます。

揶揄う」は
①決めかねて迷う。葛藤する。
②言い争う。
③相手のいやがる言動で困らせて面白がる。少し怒らせたり恥ずかしがらせたりするために、ふざける。(例:子供を揶揄う。)

「弟を揶揄。」「意気地なしと揶揄われた。」というように使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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