【二字熟語】
様相
【読み方】
ようそう
【意味】
物事のありさま。ようす。姿。
【語源・由来】
「様」は「さま。ありさま。かたち。」
「相」は「物の姿・ようす。」
【類義語】
様子、事態、局面、現象
様相(ようそう)の使い方
駅前の再開発で、様相は一変したね。
こじゃれた街になったわよね。
駅ビルやタワマンができて、日本中の駅前が似たような様相だよね。
国内全域でみると、つまらない傾向にあるわよね。
様相(ようそう)の例文
- コーディングスキルの観点から見ると、大学ランキングの様相は大きく変わる。
- ロシアのウクライナ侵攻から数ヶ月が経過し、消耗戦の様相が強まっている。
- フィリピンの選挙活動は、候補者の演説だけでなく芸能人も登場し、お祭りのような様相を呈する。
- 長期化して中だるみの様相を深める。
- コンピューターが世界中の産業の様相を大きく変化させた。
「様相を呈する」とは?
「様相」を用いた表現の一つに「様相を呈する(ようそうをていする)」があります。
「様相を呈する」の「呈する」は、示すという意味です。
「様相を呈する」とは、物事のありさまを示すという意味です。
【例文】
- アメリカとロシアの関係悪化が新冷戦の様相を呈する。
- 序盤から総力戦の様相を呈する。
- 新事実から、事態はまったく新しい様相を呈することになる。