級友の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
級友
【読み方】
きゅうゆう
【意味】
同じ学級の友達。同じ学年の友達。
一緒に勉強したり遊んだりする仲良しのことを言うんやな。それならわかりやすいな。
【語源・由来】
「級」は「学校のクラス。組。」
「友」は「ともだち。」
【類義語】
クラスメイト
級友(きゅうゆう)の解説
「級友」という言葉は、学校の中で、同じ学級や学年にいる友達のことを指す言葉なんだよ。
具体的には、同じ教室や学年で一緒に学ぶ友達のことを言うんだ。たとえば、5年3組の田中君と鈴木さんが一緒に学んでいる場合、彼らは級友ってことになるよ。また、5年生の田中君が5年3組で、鈴木さんが5年1組で学んでいるときも、彼らは級友と呼べるんだ。
例えば、「小学校時代の級友から手紙が届いた」というのは、小学校の時に同じ学級や学年で学んでいた友達から、手紙が来たってことを意味しているんだよ。
また、「昔し京都にいた時分彼の級友に相国寺しょうこくじへ行って坐禅をするものがあった」〈門・夏目漱石〉という文章は、昔、京都に住んでいたときに、彼の同じ学級や学年の友達が相国寺で坐禅を組んでいた、っていうことを言っているんだ。
だから、「級友」という言葉は、同じ学級や学年の友達を指すときに使われるんだね。
級友(きゅうゆう)の使い方
級友(きゅうゆう)の例文
- 小学校時代の級友は、年を取って姿かたちが変わっていた。
- 健太くんはおとなしく目立たない級友だった。
- かつての級友から手紙が届いた。
- 級友の中に大豪邸に住んでいる子がいた。
- 級友の紹介でピアノ教室に通い出した。
級友の文学作品などの用例
「級友」と「旧友」の違いを解説
「級友」に似ている語に「旧友」があります。
「旧友」は、「古くからの友達。また、昔の友人。」という意味です。
「旧友」は、古くからの友人、「級友」は、同じ学級の友人をいいます。
年を重ねれば、「級友」が「旧友」になる場合もありますが、言葉の意味は違います。
一方、「旧友」は、長い間の友達や昔の友人を意味している。時間が経っても関係が続いているような友達のことさ。
それに対して、「旧友」は、もうかなり前からの友だちやな。子供の頃からの友達や、10年前の会社の同僚とか、時間がたってもまだ繋がってる友人のことを指すんやな。ちょっと似てるけど、どの時点の友人かで使い分けるんやな。
つまり、同じクラスや学年の中で一緒に学んでいる友達のことを表しているんだ。