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「知友」の意味と使い方や例文!「親友」「心友」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
知友

【読み方】
ちゆう

【意味】
互いに理解し合っている友。

【語源・由来】
「知」は「相手を理解し、つきあう。しりあい。」
「友」は「ともだち。」

【類義語】
親友、心友

知友(ちゆう)の使い方

健太
ともこちゃんは、外国人に知友が多いよね。
ともこ
外国育ちなのよ。
健太
だから英語が話せるんだね。
ともこ
アラビア語とフランス語も話せるわよ。

知友(ちゆう)の例文

  1. 先輩知友に挨拶してまわった。
  2. 健太くんは知友の一人です。
  3. 今晩は、知友と会食する予定です。
  4. 開場を見回してみたが、知友は少なかった。
  5. 私の知友の中で、この絵を知っている人はいなかった。

「知友」と「親友」「心友」の違いは?

知友」に似ている語に「親友(しんゆう)」「心友(しんゆう)」があります。

「知友」と「親友」の違いは?

親友」は、「互いに心を許し合っている友。特に親しい友。」という意味です。

知友」も「親友」も、特に親しくつきあう友という意味です。

しかし「知友」は、互いの気持ちがわかるという意味に重きを置いている点が違います。

また、「親友」の方が一般的に日常会話で使われます。

「知友」と「心友」の違いは?

心友」は、「心の通い合った友。同心の友。」という意味です。

知友」も「心友」も、特に親しくつきあう友をいいます。

しかし「知友」は、互いの気持ちがわかるという意味に重きを置いています。

対して「心友」は、互いに心から信じているという意味に重きを置いている点が違います。