含笑の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
含笑
【読み方】
がんしょう
【意味】
口をとじ、声を出さないで笑うこと。また、その笑い。
誰かがうれしいことを言ってくれたときに、ちょっと照れくさいけどうれしくてにっこりする感じやろ。
【語源・由来】
「含」は「感情などをあらわに出さない。内部にふくみ持つ。」
【類義語】
ふくみわらい
含笑(がんしょう)の解説
「含笑」という言葉は、微笑んでいる、もしくはほんのりと笑っている様子を表す言葉なんだよ。
例えばね、何か嬉しいことがあったり、楽しいことを思い出したときに、自然と口元がほころんで笑顔になることを「含笑」と言うんだ。あの、ちょっとした笑顔で、目がキラキラして、心が温かくなる感じを指すんだよね。
また、学校で先生が「次のテストは難しいから、しっかり勉強してね」と言ったとするよ。その時に、いつも勉強している優等生の子が、自信満々でにっこりと笑うような場面があったら、その笑顔も「含笑」といえるんだ。他にも、サッカーの試合でゴールを決めた選手が、大きな笑顔で喜ぶ選手もいるけど、中にはさりげなくにっこりと笑う選手もいるよね。そのさりげない笑顔も「含笑」っていうんだ。
このように、「含笑」は目立つような大きな笑顔ではなく、ちょっとした笑顔で、内面の幸せや自信、満足感を表していることが多いんだよ。
だから、「含笑」という言葉は人が幸せそうだったり、何かに満足していたりと、ポジティブな気持ちを持っている瞬間によく使われる言葉なんだね。
含笑(がんしょう)の使い方
含笑(がんしょう)の例文
- ともこちゃんの含笑がとても気になる。
- 健太くんは含笑を浮かべた。
- ともこちゃんが含笑をする時は、大抵何かを企んでいる。
- 意味ありげな含笑をした。
- 彼女は、含笑しながら内緒ですといった。
「含笑花」とは?
「含笑」を用いた語の一つに「含笑花(がんしょうか)」があります。
「含笑花」は、和名「カラタネオガタマ」といい、別名「トウオガタマ」、モクレン科オガタマノキ属の常緑樹です。
中国原産で、日本には江戸時代に渡来しました。霊木として扱われ、暖かい地方の神社の境内で見かけることがあります。
花が咲くのは5~6月頃で、バナナのような強い甘い香りがあります。
日本には江戸時代に入ってきて、特に暖かい地方の神社で、霊木として植えられることが多い。そして、5月や6月頃に花を咲かせるのだけど、その香りはバナナに似たとても甘い香りがするんだ。
それに、花が咲く時期には、バナナみたいな甘~い匂いがするんやろ?そんなに強い香りがする花やったら、歩いててもすぐ気づくやろな。夏の初めに、そんな香りを楽しめるのはええねんな~。