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熟語の構成一覧|二字熟語の基本6種類+語形成6パターン・見分け方

二字熟語の構成
小学生から大人まで学べる二字熟語辞典

二字熟語の構成を分かりやすく学ぼう!

基本の構成から見分け方まで、例を見ながら順番に学べます。

助手ねこ「組み立てが分かると熟語がもっと面白いニャ!」

熟語の構成一覧として、二字熟語を「似た意味」「反対の意味」「修飾」「目的語・補語」「主語・述語」「打ち消し」の基本6種類に分けて整理します。学校の国語や入試で問われる「構成(組み立て)」の見分け方も確認できます。

国語でいう熟語の組み立てや熟語の種類を一覧で確認したいときにも使えます。まず基本6種類を押さえ、そのあと語形成6パターンまで広げて学べる構成です。

このページでは分類を2段階に分けます。
学校学習で中心になるのは、似た意味・反対の意味・修飾・目的語/補語・主語/述語・打ち消しなどの基本的な構成です。さらに、同じ漢字の反復、接頭語・接尾語、故事由来、慣用的な意味、略語などの広い語形成パターンも合わせて紹介します。教材によって分類数や名称は異なるため、「12種類が全国共通の唯一の分類」という意味ではありません。

二字熟語の構成|まず覚えたい基本6種類

① 似た意味の漢字絵画=絵+画、温暖=温かい+暖かい一覧を見る
② 反対・対立する意味強弱=強い+弱い、寒暖=寒い+暖かい一覧を見る
③ 上の漢字が下を修飾高所=高い所、激痛=激しい痛み一覧を見る
④ 下の漢字が目的語・補語読書=書を読む、登山=山に登る
⑤ 主語・述語の関係日没=日が没する、地震=地が震う一覧を見る
⑥ 上の漢字が下を打ち消す不安、未完、無休、非力
迷ったときの見分け方:二つの漢字を「似ている?」「反対?」「上が下を説明している?」「下を目的語にできる?」「主語+述語になる?」「否定している?」の順に確認すると整理しやすくなります。

二字熟語の構成・語形成12パターン一覧

種類 考え方 例
① 似た意味 意味の近い漢字を組み合わせる 絵画・温暖
② 反対・対立 反対・対立する漢字を組み合わせる 強弱・寒暖
③ 修飾 上の漢字が下の漢字を詳しくする 高所・激痛
④ 目的語・補語 下の漢字が上の動作の対象などになる 読書・登山
⑤ 主語・述語 上が主語、下が述語の関係になる 日没・地震
⑥ 打ち消し 不・未・無・非などが下の意味を否定する 不安・未完
⑦ 同じ漢字を重ねる 同じ漢字を繰り返して意味を作る 人々・山々
⑧ 接頭語がつく 前に付く要素が後ろの語に意味を加える 諸国・貴社
⑨ 接尾語がつく 性・的・化などが後ろに付く 個性・知的・美化
⑩ 故事由来 故事・古典の話を背景に持つ語 矛盾・蛇足
⑪ 慣用的な意味 漢字を字義どおり足しただけでは分かりにくい意味を持つ 赤字・白眉
⑫ 略語 長い語を二字に縮めたもの 国連・日銀・入試
注意:⑦〜⑫は、教材によって「熟語の構成」ではなく「語の成り立ち」「語形成」「特殊な熟語」などとして別に扱う場合があります。入試や学校問題では、問題文に示された分類基準を優先してください。

基本6種類を1つずつ詳しく見る

① 似た意味の漢字

二つの漢字が近い意味を持つタイプです。「絵画」は「絵」と「画」、「増加」は「増える」と「加える」が近い意味です。

似た意味の二字熟語一覧へ

② 反対・対立する意味

二つの漢字が反対・対立する意味を持つタイプです。「強弱」「寒暖」「損得」などがあります。

反対・対立する二字熟語一覧へ

③ 上が下を修飾

「高所=高い所」「親友=親しい友」のように、上の漢字が下の漢字を詳しく説明します。

上が下を修飾する二字熟語一覧へ

④ 下が目的語・補語

「読書=書を読む」「登山=山に登る」のように、下の漢字が上の動作の対象などになります。

⑤ 主語・述語

「日没=日が没する」「地震=地が震う」のように、上の漢字を主語、下の漢字を述語のように読めます。

主語・述語の二字熟語一覧へ

⑥ 上が下を打ち消す

「不安」「未完」「無休」「非力」のように、上の漢字が下の意味を否定・限定します。

小学生はまず5種類から

小学生では、教材によって扱い方が異なりますが、まず基本的な組み合わせを少数に絞って理解すると学びやすくなります。

構成を見分ける手順

  1. 漢字それぞれの意味を確認する読みだけでなく、二つの漢字が何を表すか考えます。
  2. 二つの意味が似ているか・反対かを見る最初にここを確認すると、①②を見分けやすくなります。
  3. 言い換えて関係を確かめる「高い所」「書を読む」「日が没する」のように、日本語として自然に言い換えます。
  4. 不・未・無・非などの否定語を確認する上の漢字が下を打ち消していないかを見ます。
  5. 学校問題では選択肢・分類基準を優先する分類数や名称は教材によって異なるため、問題文の定義に合わせます。

二字熟語の構成をもっと調べる

よくある質問

Q. 二字熟語とは何ですか?

二つの漢字を組み合わせてできた熟語です。意味だけでなく、二つの漢字がどのような関係で結び付いているかを見るのが「構成」です。

Q. 二字熟語の構成は何種類ですか?

分類の仕方は教材によって異なります。学校学習では、似た意味・反対の意味・修飾・目的語/補語・主語/述語・打ち消しなどが中心です。このページでは、さらに語形成の特殊パターンまで含めて12種類に整理しています。

Q. 「高所」はどの構成ですか?

「高い所」と言い換えられるため、上の漢字「高」が下の漢字「所」を修飾する構成です。

Q. 「読書」はどの構成ですか?

「書を読む」と言い換えられるため、下の漢字が上の動作の目的語になる構成です。

Q. 入試ではどう見分ければいいですか?

まず漢字それぞれの意味を確認し、「似る・反対・修飾・目的語・主語述語・否定」の順に言い換えてみると整理しやすくなります。最終的には、その問題で示された分類基準に合わせて答えてください。

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ABOUT US
北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
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