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「双肩」の意味と使い方や例文!「双肩にかかる」とは?(類義語)

【二字熟語】
双肩

【読み方】
そうけん

【意味】
左右両方の肩。多く、責任や義務を負うもののたとえにいう。両肩。

【語源・由来】
「双」は「ふたつ。ペア。」
「肩」は「かた。」

【類義語】
両肩

双肩(そうけん)の使い方

健太
お隣の家の40歳の息子さんが、仕事をやめたんだって。
ともこ
転職するの?
健太
彼のわがままでやめたんだって。生活が80代の老夫婦の双肩にかかることになるなんて悲劇だよね。
ともこ
孝行したい時に親はなしっていうから、後悔する前に働いた方が良いと思うわ。

双肩(そうけん)の例文

  1. 日本中の期待を双肩に担っている。
  2. 成否はかかって社員の双肩にある。
  3. 部長が怪我をしたことで、若き彼の双肩にすべての責任がかかった。
  4. ワーカホリックの夫のせいで、四人の子供の世話が妻の双肩にのしかかった。
  5. 大統領は、すべては諸君の双肩に掛かっていると兵士たちに話しかけた。

「双肩にかかる」とは?

双肩」を用いた表現の一つに「双肩にかかる」があります。

双肩にかかる」とは、人に大きな責任や義務が負いかぶさることをいいます。

【例文】

  1. 国家の命運を決する責任は、一重に彼の双肩にかかっていた。
  2. 我が社の未来は君の双肩にかかっている。
  3. 家族の世話が、少年の双肩にかかっている、