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「内情」の意味と使い方や例文!「内情を知る」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
内情

「内状」とも書く。
【読み方】
ないじょう

【意味】
内部の事情。内部の状況。

【語源・由来】
内部の事情の意。

【類義語】
内実、内幕

【対義語】
外情

内情(ないじょう)の使い方

健太
動物園の内情を知ると、大変なんだなって思うよね。
ともこ
生き物だから、休園日でも飼育員さんは休めないし、病気になったら大変だしね。
健太
しかも、動物園を維持するには莫大なお金が必要なんだよね。
ともこ
遊園地と違って、安い入園料で楽しませてくれるんだからありがたいわよね。

内情(ないじょう)の例文

  1. ホワイト企業だと思われているが、内情はブラックだ。
  2. 芸能界の内情に詳しい彼は、YouTubeで暴露しようと目論んでいる。
  3. その国の内情は誰にも分からないようです。
  4. 内情に通じている人の話によると、あの会社の社長は辞任するようです。
  5. これは、内情に詳しい者の犯行に違いない。

「内情を知る」とは?

内情」を用いた表現の一つに「内情を知る(ないじょうをしる)」があります。

内情を知る」とは、内部の事情に通じているという意味です。

【例文】

  1. この家の家政婦なら内情を知っているだろう。
  2. その本の内容は、内情を知る者にしか分からないものだった。
  3. 内情を知りすぎた健太くんは、組織から命を狙われている。