【二字熟語】
内情
「内状」とも書く。
【読み方】ないじょう
【意味】
内部の事情。内部の状況。
【語源・由来】
内部の事情の意。
【類義語】
内実、内幕
【対義語】
外情
内情(ないじょう)の使い方
動物園の内情を知ると、大変なんだなって思うよね。
生き物だから、休園日でも飼育員さんは休めないし、病気になったら大変だしね。
しかも、動物園を維持するには莫大なお金が必要なんだよね。
遊園地と違って、安い入園料で楽しませてくれるんだからありがたいわよね。
内情(ないじょう)の例文
- ホワイト企業だと思われているが、内情はブラックだ。
- 芸能界の内情に詳しい彼は、YouTubeで暴露しようと目論んでいる。
- その国の内情は誰にも分からないようです。
- 内情に通じている人の話によると、あの会社の社長は辞任するようです。
- これは、内情に詳しい者の犯行に違いない。
「内情を知る」とは?
「内情」を用いた表現の一つに「内情を知る(ないじょうをしる)」があります。
「内情を知る」とは、内部の事情に通じているという意味です。
【例文】
- この家の家政婦なら内情を知っているだろう。
- その本の内容は、内情を知る者にしか分からないものだった。
- 内情を知りすぎた健太くんは、組織から命を狙われている。